10ヶ月であっさり卒乳
おっぱいをやめさせる時はとても大変なイメージがありました。
3日間くらいは、泣いて泣いて仕方がなく、麦茶を飲ませたり、抱っこをしたり、おっぱいを忘れさせるためにお出かけをしたりと。
そして、私自身のおっぱいも張りやすく、乳腺炎に2回なったこともあり、卒乳する時は助産師さんにお願いするようかなと思っていました。実際に、卒乳した時、乳首には白斑が出来ていました。
うちの娘ののんちゃんは、新生児の頃はおっぱいが大好きで、ずぅーっとおっぱいを吸っているような子でした。
しかし、寝返りが出来るようになり、寝返り返りが出来るようななり、お座りが出来るようになり、と成長して行動範囲が広がれば広がる程、好奇心が旺盛になり、おっぱい以外の事で夢中になっている様でした。
おっぱいを出せば飲むのですが、おっぱいがほしくて泣く事はしなくなっていました。
なので、1日の授乳回数を4回、3回、2回、1回と徐々に減らしていきました。
減らしていく時は、やはり胸が張り、辛かったです。圧抜き程度に絞りながら、母乳量を減らしていきました。
娘は、授乳回数を減らしても、なんともないようでした。
これが、結構さみしい。笑
夜の寝かしつけはずっと、授乳して寝落ちして、という感じでだったのですが、10ヶ月になった頃から、授乳しても眠らなくなり、添い寝してトントンすると寝る日が増えました。
これは、もう卒乳のタイミングなんじゃないかと。
私は、1歳頃まで授乳するつもりだったので、10ヶ月で卒乳というのはあまりにも早すぎると思ったのですが、このまま授乳を続けておっぱいへの執着心が強くなってしまうと、辞める時可愛そうかなと思い、ちょっと辞めてみることにしました。
泣かずにスムーズに卒乳できたら良いなという気持ちと、10ヶ月でおっぱいが必要なくなるというのは寂しすぎるので、泣く事に少し期待する気持ちと半々でした。泣いたら、おっぱいをあげようという気持ちでいました。
そして、10ヶ月の終わりに、おっぱい無しで寝かしつけてみる事にしました。
いざ、やってみると、普通に寝ました。添い寝トントンで。
こんなに楽でいいの??ってくらい。笑
今日はたまたま寝てくれたのかもしれない。油断は禁物。明日はダメかもしれない。
と思っていたのですが、娘は次の日も、その次の日も、そしてさらにその次の日も、添い寝トントンで寝てくれるのでした。
という感じで、我が娘はあっさりとおっぱいを卒業しました。
おっぱいが欲しくて欲しくて泣かれてしまうのも大変だし、子供にとってはスムーズに卒乳出来た方が負担は無く、良いのかもしれません。
が、母はとてもさみしいです。
乳腺炎になった時、母乳過多でおっぱいを絞る為に夜中に起きていた事もありました。水分わ取りすぎない様にしたり、湯船に浸かりすぎない様にしたり、逆に冷やすぎない様にしたり、食生活に気をつけていても、シコリは出来るし、しょっちゅう白斑も出来、取れるまでには時間がかかりその間は激痛だった事、食べたいものも食べれず、市販の薬も飲めないし、お酒だって飲めないし。
その時は心の底から、おっぱい辞めたい、ミルクにしたいと思いました。
卒乳したらパラダイスなんだろうなと。
しかし、実際は寂しくて寂しくてたまりません。笑
おっぱいを吸う時のあの顔が見られないと思うと、泣きそうでした。笑
卒乳がすんなり成功したから、こう思うのかもしれませんが。
そして、そこからはおっぱいとの戦いになるのかと思いきや、これもまたあっさりでした。
1日に1回の授乳に、おっぱいが慣れていた為、張りづらいおっぱいになっていたようです。
張ってはいなかったのですが、夜寝てる間に張るといけないので、毎日お風呂で少し絞っていました。張っていなかったので本当に少しだけ。
私の場合、左側の方が張りやすかった為、少しシコリっぽくなりましたが、すぐになくなりました。
そして、1週間後にはシュンと小さくなりました。笑
絞れば出ますが、もう張らないのでこのままでなくなるんだろうなという感じ。
これまた、とても寂しかったです。笑
ただ、お正月に調子に乗ってお餅を食べて出来た白斑はとてもしぶとく、治ってくれず。
本当は助産師さんにマッサージをお願いすべきなのですが、私は消毒した針で潰しました。その後、乳腺炎の時に病院でもらった軟膏をぬりました。
するとズキズキ感が消え、治りました。
が、この方法は良くないとされているので、決してマネしないでください。笑
ちゃんと助産師さんに見てもらいましょう。
また、効果があったのかは分かりませんが、乳腺炎になってから、ハーブティを飲んでいました。
おっぱいを詰まりにくくすると言われているAMOMAのミルクスルーブレンドと
母乳過多の方や、卒乳時のおっぱいの作りすぎを抑えてくれると言われている
AMOMAのミルクセーブブレンドを1日500mlずつ作って飲んでいました。
まあ、それでも白斑は出来てしまっていましたが、飲んでなければもっと酷かったかもしれせんね。
卒乳はさみしいですが、子供が成長には必ず必要なことです。
食べたいものが食べれる様になったり、今の花粉の時期は市販の薬が飲める事に感動している毎日です。
妊娠してから約2年間ぶりの解放は、やはりパラダイスでしたよ。笑