赤ちゃんは何故なかなか寝てくれないの？寝かしつけのコツは？
赤ちゃんの寝かしつけって大変ですよね。すんなり寝てくれる時もありますが、なかなか寝てくれない時もあり、日によって違いますよね。長時間抱っこしているととても疲れますし、赤ちゃんもなかなか眠れないと、泣いてグズリ出す事も。毎日すんなり寝てくれたらどんなに良い事かと思いますよね。
そんな理想に少しでも近づける様に、赤ちゃんを上手に寝かしつけるコツをまとめました。
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赤ちゃんはなぜ寝てくれないの？
赤ちゃんは、まだ一人で寝付く事が出来ないので、パパやママの寝かしつけが必要なのです。しかし、なかなか寝てくれない時には以下の原因があるかもしれません。
・オムツが汚れていて気持ち悪い
・お腹が空いている
・ゲップが出なくて苦しい
・暑い、寒い
・歯が生え始めてかゆい
・便秘で苦しい
・不安、寂しい
・洋服の着心地が悪い
・生活リズムの乱れ
など、様々な理由があります。赤ちゃんを寝かしつける前に、何か不快な思いをしそうなものはないかチェックしてあげると良いですね。
基本的な寝かしつけ方法
よくいわれている寝かしつけ方法などとしては
・抱っこしてユラユラ、または歩く
・添い寝してトントンしてあげる
・絵本を読んであげる
・子守唄を歌ってあげる
・生活リズムを整える
などです。これで眠ってくれたら問題はありませんが、なかなかそう上手くはいきませんよね。
それでも寝ない場合は？
基本的な寝かしつけをしてもなかなか寝てくれない赤ちゃんには、意外な方法で寝てくれるかもしれませんよ。
ママの寝息
「すーすーねんね」という寝かしつけ方法です。赤ちゃんの呼吸に合わせて、耳元で「すーすー」と囁いていると、赤ちゃんは少しずつ眠くなり寝てくれるというものです。また、添い寝をしているママやパパが、寝たフリをして「すーすー」と寝息をたてると赤ちゃんもつられて眠くなり、寝てくれる事もあります。
抱っこしてスクワット
抱っこをしたままその場でスクワットをします。これは体力的にきついものですが、スクワットの動きが、お腹の中にいた時の感覚と似ていると言われています。赤ちゃんはお腹の中にいた時を思い出し、安心して眠れるようです。
入眠儀式で覚えさせる
赤ちゃんを寝かしつける前に、何かやる事を決めておきましょう。例えば、お風呂に入る、絵本を読む、部屋の電気を消すなど、寝る前にやる事で「もう寝る時間なんだ」という事を自覚してくれます。分かってもらうまでには時間がかかりますが、毎日続ける事が大事です。
寝かしつける環境を整える
赤ちゃんを寝かしつける時は、カーテンを閉め、電気を消して、静かな環境にしてあげましょう。寝る環境を整えた事で、寝かしつけの時間が短くなったというママさんが多いようですよ。
寝かしつけはいつまで必要？
毎日長時間の寝かしつけはとても大変ですよね。今は終わりが見えない状態で辛いかもしれませんが、終わりが見えると気持ちに余裕が出来ますよね。
子供の寝かしつけは3才〜4才頃までで、その後は見守ってあげるママさんが多いようです。この頃になると幼稚園や保育園に通い始めるので、生活リズムも出来、昼間たくさん遊ぶ事で、夜の寝つきも良くなってきます。
子供も一人で寝る事が出来ると、自分の出来る事が増えたと嬉しくなり、子供の自信にも繋がりますよ。
ただ、個人差があるので、もっとかかる子もいます。寝つきが悪い子は、生活リズムを見直したり、昼間に体を動かす遊びをしてみて下さいね。
お泊まり保育などで、ママやパパがいなくても寝る事が出来れば、もう一人前ですよ。そして、一人で寝るのが当たり前になっていきます。そう思うと、今の寝かしつけの時間が貴重だと思える方もいるのでは？
赤ちゃんにあった寝かしつけを
赤ちゃんの寝かしつけに正解はありません。個人差がある為、寝てくれる方法は一人一人違ってきます。色んな方法を試して、お子様に合う方法を見つけてあげましょう。
私の娘は新生児の頃から中々寝てくれず、グズリやすい赤ちゃんでした。抱っこしていても寝てくれず、イライラしてしまい、それが赤ちゃんに伝わり、さらに寝てくれず、魔の悪循環でした。
色々試した結果、娘の場合はスクワットが良かったようで、スクワットをすると必ず泣き止み、寝てくれました。その方法を見つけてからは、気持ち的にとても楽になりました。体力的にはキツかったのですが、良いダイエットになりました。笑
11ヶ月の今では、昼間に体をいっぱい動かして遊ぶようになり、夜は添い寝で寝てくれるようになりました。体力的にも楽になりましたよ。
子育てをしていく上で、大変な事は沢山ありますが、一つ一つといかに上手に付き合っていくかが大事です。そして、いつか終わりが来るのも事実。寝かしつけもその一つです。今しかない、お子様との寝かしつけタイムを良いものにしていってくださいね。
