赤ちゃんの寝相が悪いのはなぜ?寝相から性格が分かる?
赤ちゃんは寝ている間にも良く動く為、気がつくとお布団から出ていた、なんて事はしょっちゅうですよね。お布団から出てしまうと、寒いのではないか、風邪をひいてしまうのではないかと、心配になってしまいますよね。私の娘も寝相が悪く、壁に頭をゴンゴンぶつけながら寝ています。笑
今回は、赤ちゃんの寝相が悪い原因と注意点、寝相から分かる性格についてまとめました。
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赤ちゃんの寝相が悪い原因は4つあります。
赤ちゃんの睡眠は浅い眠りの方が長い
睡眠には、浅い眠り(レム睡眠)と、深い眠り(ノンレム睡眠)があります。
レム睡眠は、体は寝ているのに脳が活発に働いている状態です。この時に1日の出来事をしっかりと記憶していると言われています。夢をみたり、寝言を言ったり、モゾモゾと動いたりするのは、このレム睡眠の時間です。
ノンレム睡眠は、体も脳も眠っている状態です。身動きを取る事なく、熟睡しているときは、このノンレム睡眠の時間です。
睡眠中は、このレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返しています。赤ちゃんの方が大人よりもレム睡眠の時間帯が長い為、眠っている間に良く動くという事になります。
大人の場合、レム睡眠の時間帯は睡眠全体の20%程ですが、赤ちゃんの場合は、50%ととても長くなっています。赤ちゃんは、初めての事が沢山あり、新しいことをどんどん記憶させる為に、レム睡眠が長いと言われています。
寝ている場所が暑い
赤ちゃんが寝ている時に暑いと感じると、涼しい場所を求めて動き回ったり、布団を蹴ったりします。赤ちゃんは大人よりも体温が高い為、大人よりも1枚少なめにしてあげましょう。
詳しくは、赤ちゃんの寝汗はそのままでいいの?対処法は?を参考にしてくださいね。
寝返りの練習をしている
赤ちゃんは、だいたい生後5〜6ヶ月頃になると寝返りが出来るようになってきます。それまでの間は、寝ている時に動き回って寝返りの練習をしているとも言われています。
また、寝返りが出来るようになった赤ちゃんは、楽な姿勢を探すために寝返りをします。その時に、起きている間に歪んでしまった体を元に戻すということも行なっているのです。すごいスピードで成長する自分の体を、正しい状態にする為に、赤ちゃんは頻繁に動き回っているのです。
病気が隠れている場合もある
寝相が悪いときには、体調が悪い場合もあります。大人も体調が悪いとなかなか眠れずに、何度も寝返りをうつ事がありますよね。赤ちゃんも同じです。
体調が悪い時は、いつもより寝相が悪いだけでなく、夜泣きが酷い事もあります。赤ちゃんが寝ている様子を、こまめにチェックしてあげてくださいね。
赤ちゃんの寝相が悪いときは、以下の点に注意しましょう。
寝冷えをしないように気をつける
赤ちゃんがお布団から出てしまうと、体が冷えてしまい風邪の原因になります。お子さんが寝ている間は、こまめに様子を見てあげましょう。また、スリーパーなどの寝冷え対策グッズを使うのも良いですよ。
落下に気をつける
ベッドに寝かせている赤ちゃんは、落下する可能性があるので、注意が必要です。ママやパパが寝ている間はチェックが出来ないので、落下防止の柵を付けるなどして、対策をする事をオススメします。
窒素に気をつける
お布団の周りに、柔らかいクッションやぬいぐるみなどを置いておくと、赤ちゃんの顔が埋もれてしまい、窒息する危険性があります。赤ちゃんの周りには置かないようにしましょう。
詳しくは、赤ちゃんのうつ伏せ寝はいつから?注意点は?を参考にしてくださいね。
アメリカでは、赤ちゃんの寝相から性格が分かると言われています。自分の子供がどんな性格なのか、とても気になりますよね。
大の字
赤ちゃんは仰向けで眠る事が多いようですが、大の字で寝ている場合は、精神的に安定していると言われています。自分に自信があって、誰にでも心を開ける性格とされています。
横向き
赤ちゃんが横向きで膝を曲げて眠っている場合は、精神的に安定した性格とされています。ただ、お腹の中にいた体勢と同じように丸くなって眠っている場合には、甘えん坊さんとも言われています。
うつ伏せ
うつ伏せで眠る赤ちゃんは、自分が中心となりたいタイプです。常に周囲の人に気が配れる性格の赤ちゃんも、うつ伏せ寝になるとされています。
赤ちゃんは寝ている間に沢山動き回るので、最初はビックリしますよね。さっきお布団をかけなおしたのにまた蹴ってる!なんて事も。
私の娘も、非常に寝相が悪く、夜中に何度も位置をなおしたり、お布団をかけなおしたりしています。もう、スリーパーは必須アイテムです。
寝相が悪いという事は、元気に動き回れる証拠です。しかし、体調が悪くて寝相が悪くなる場合もあるので、いつもと違うと感じた際には、小児科を受診するなど、早めに対応してあげてくださいね。